日本でワインという物がこれほど浸透したのはチリワインの貢献が大きいと言えるでしょう。チリワインは価格が安くて美味しい上に、コンビニやスーパーで気軽に買えるという魅力もあります。
チリワインの良い所は品質の高さは勿論ですが安定度が高いという所にあります。ワインという飲み物はその年のブドウの出来や土地の気候、作り手によって大きく左右されます。
しかし、大量生産されているタイプの格安チリワインは一年中変わらない味を楽しむ事が出来ます。そして、良い悪いは別として人件費も抑えられているのでコストをワインに掛ける事が出来ます。



では、チリワインが何故こんなに人気があるのか、自宅で飲む時にどんなチリワインを選べば良いのか調べてみました。
実は、チリワインは1000円以内でも美味しく飲む事が出来ます。何を飲めばいいか分からない方は是非、参考にして下さい!
目次
チリワインは何故こんなに人気があるの?

チリワインは日本においては輸入量第1位という輝かしい功績を持っています。ワインと言えばフランスやイタリアを思い浮かべる方が多いと思います。
それは当然の事でチリワインに関しては、生産量が世界5位というフランスやイタリの2か国に比べると決してメジャーな生産国ではありません。
しかし、日本においては何時でも手に入る美味しいワインという事で馴染み深い存在でもあります。何故、ここまで日本で浸透しているのかは一目瞭然の理由があります。
それは、価格の安さと美味しさです!
ワインはある程度の味を求めるとなると価格も上がっていきます。しかし、チリワインの場合は500円というワンコイン価格でも日常的に飲むワインとしては満足できるレベルの一本を購入する事が出来ます。
チリワインは他国のワインと比べると圧倒的に関税が低いです。2019年8月現在でヨーロッパ諸国のワインは関税が削減されています。
今後は、残りのワインに関しても関税が削減される予定ではあるのですがチリワインに関しては2019年4月で関税が撤廃されました。
また、チリは人件費が安いのと敷地が広い上に土地が安く手に入ります。また、ぶどう栽培に適した土地柄という事もあって高品質なワインを最新の醸造設備で生産しています。
ですので、価格も安く品質の高いワインを安定供給する事が出来ます。高級なチリワインもありますが普段飲み用として十分なワインは沢山ありますので、色々と試してみて下さい。
チリワインの代表的な品種
チリはワイン用のブドウ作りに適している土地なので、さまざまな品種のブドウが栽培されています。ここでは、ワイン用に栽培されている品種を紹介していきます。